亀の病気
1.手足が傷つき尻尾などが腐る→赤チン(マーキュロクロム液)が効きます。小さい頃はよく噛み合って、カメラの尻尾が傷つき腐ったことがありましたが、赤チンを上からたらすようにつけて、水から半日程度出したら治りました。赤チンの方がつけた所がわかりますし、オキシフル等はしみる痛さを伝えられないから避けた方が・・。 ちなみに、赤チン(マーキュロクロム液)は有機水銀化合物を含むとのことで日本ではもう製造していません。
実際は水銀の影響度が使用可能範囲らしく、薬局には外国で製造されたものが販売されており、私としては、色がついて処置したところがわかりやすい、患部に沁みても痛くなく効能があるという点から、常備しています。( 注. 赤チンの人間への使用は、製造中止になっている部分やアレルギーが起きるケースも稀にあることを考慮し、薬局での相談をお勧めします。)
2.皮膚病 →皮膚が白っぽく変色する水カビ病等の亀の皮膚病の治療には、圧倒的にイソジンの効能が有名で、治療後、 軽ければ1週間程度、状態により1、2ヶ月程度かけて治るようです。イソジンを(水でやや薄めても十分です。)患部につけ、水槽から数時間は出しておきます。その後、半日程度はお水も少なくして、患部を乾かすようにします。これを亀が受ける刺激の具合で調整しながら続けて下さい。あくまでも容体を見ながらで、一気につけ過ぎないで下さい。 症状が悪化する時は獣医さんの診察を受けて下さい。塗り薬などを調合してくれるようです。 参考.メメラの水カビ病闘病記録
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3.元気がなく目が飛び出てくる→栄養・日光 、ビタミンA、カルシウム不足。日の当たる場所にして、エサは市販のものを混ぜると栄養バランスが良いようです 。(市販のエサには大概、ビタミンA、カルシウムが含まれています。) 症状が著しい時は、ビタミン剤を直接、エサに混ぜてみるのも良いでしょう。甲羅の為にはカルシウムが必要でうちの亀達は白魚干しが好きです。煮干やお刺身食べる亀もいるそうです。日光浴は大切です。↓6.病気予防を参照して下さい。
4.亀がほとんど動かない→亀などの爬虫類は外温動物(外気温性動物or変温動物)なので寒くて動かないのなら心配ないので冬眠を。(気温が15〜10℃以下になると動きが鈍くなり、0℃前後状態にさせたままにすると生命維持できないです。) 暖かい時期なら、日光浴不足などで基礎代謝ができないのかもしれないです。日光も餌も十分である場合は、内疾患が疑われるので、亀を診てくれる動物病院へ連れて行った方が安心ですね。
また、前の環境や、飼い主が触り過ぎることにより、警戒心が強くなって動かないケースもあるので、その時は、きれいな
お水とエサと日光浴の環境を与えて、後はそっとしておきましょう。爬虫類は頭がいいので、敵でないことを学習します。
5.ヒューヒュー息をする。口を開けたままになる。これはリクガメに多い肺炎です。水棲ガメの場合は浮力の均衡が取れなくなって傾いたりします。自己判断しないで早めに獣医さんに診せましょう。急激な温度変化や、低温状態のままでの飼育にならないよう温度管理に気をつけましょう。(逆に真夏の高温時に、日陰がない飼育環境も熱中症を引き起こします。)
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6.病気予防→*日光浴の必要性 人間の場合は、紫外線に浴び過ぎることは良くない症状を引き起こすことになります(新鮮な外気の摂取は良いことです。)が、甲羅を持つ亀にはとても重要です。自然光に含まれる紫外線の@UVA・AUVBには@色素の精製、食欲増進、AビタミンD3の合成といった亀の生育に不可欠な要素があります。ビタミンD3は、カルシウムを吸収した時に、骨に変える作用をするので、浴びないと甲羅が丈夫になれません。また日に当たることにより、体温を上昇させたり、乾かすということから殺菌効果もあります。人間もお天気いい日にお布団干したり、まな板干すのと一緒です(^^)。日差しは冬は窓越しで十分ですが、天然の紫外線は窓越しでは 半分程度に減少するそうなので、初夏〜秋はできるだけ、屋外の光も受けさせましょう。ただし、日陰も作ってあげて下さい。 亀が日陰に入れないと熱中症で命取りとなります。(注意1)また、人工灯の場合は、購入時にペットショップでその亀に合う種類を確認して下さい。.通常は地球に届かないUVC(オゾン層破壊で届くようになり、大きな環境問題です。)が含まれる人工ライトは、浴びないことが肝心です。
注意1.熱中症への注意→日光浴好きな亀さんという部分で相反するようですが、一日中、日光が当たるところに
いると体温調整がおかしくなり、神経に異常が起きることがあります。徐々に手足に力が入らなくなったりしてきます。
重症になると歩けなくなります。真夏は「日陰」を用意しても、秋口とか初夏は日光に当たり過ぎる場所に放置しても
大丈夫と思いがちです。でも、必ず、どこかに日光から避難できる場所を作ってあげて下さい。100円ショップのすだれ
を半分かけるとか、シェルターを置くと良いでしょう。特に真夏は小さい容器に日が当たり過ぎる状態は命取りです。
日陰部分を確保した上で、亀さんが日� �浴できる場所を作ってあげるのが理想です。
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*仲間から受ける怪我の予防 亀が喧嘩して怪我する場合は、隔離して様子を見た方がいいですが、うちの亀達は子供の時、エサの時に手足はもちろん頭まで噛み合うことがあったので、(幼少時は生存競争の激しさがDNAに刻まれているのでしょうか?)、食事タイムだけ離すという方法とかで対処してみて下さい。年中、顔見る度に喧嘩するようでは、よほど相性が悪いので、別水槽も仕方ないですね。 亀さんにも仲間への愛着が生まれたりしますが、相性の悪い亀さん同士を一緒にするより、一匹飼いでストレスが少なくて平和に暮らす亀さんも多いです。怪我より安全確保を優先されたのも一案です。
気が合わないのとは別に、成年期の繁殖行動時にオスがメスを噛むことも見られます。傷ができたら、1に当てはめて治療し、傷が見えない場合も、2にならないよう、きれいなお水に頻繁に取り替えましょう。生き残るため、子孫を残すため、時に亀は狂暴にも見える状態になりますが、それは生命の源ですので、その後のケアーに注意したいですね。
*きれいで居心地良い環境 日頃から、お水をマメに取り換え、栄養ある餌を与え、明るい日の当たる環境下で育てることが一番です。後はそれを用意する飼い主の愛情でしょうか^^
人間のための衛生・・健康な飼い主は亀のためにも必要です。
1.亀を触ったら石鹸で手を洗いましょう!
ミドリガメはサルモネラ菌が心配で、クサガメを飼ったのですが、手を洗うのは基本ですね 。
どんなに可愛いいと思っても、人間と亀は細菌に対する抵抗力が違います。衛生的に管理しているからと、安易に触った手で物を食べたりするのは危険ですし、自己防衛しないで、万一の病気が結局、亀のせいにされるのは悲しいです。
きれい清潔に!が一番 触る度に習慣に!
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2.亀の容器のお水は汚れたら大変でもマメに変えましょう。残りエサはすくってから、お水を流した方が衛生的と思います。 亀を飼うことは命を預かる責任と同時に、彼らから与えられる癒しの効果も大きいです。その「見る」喜びのためにもきれいな容器の維持が大切です。手間をかけるほどに、返って来る心の和みもあるし、清潔ですと気持ちいいです。
最初は小さい容器から、成長につれて、大きい容器になって行き・・汚れたら亀のためにと、水変えがんばっています!
3.庭やベランダ花壇がなく、 お水を台所やお風呂場に流すような場合は、残りエサや糞は除いて、汚れた水が他にかからないようにしましょう。できればその後、お湯を流して殺菌するとべスト!あまり神経質にならなくても日本の亀は大丈夫のようですが 、用心しておくこと、きれいにしておくことはすべての安心感につながります。
ちなみに我が家では、ベランダで、金魚をすくう網目の小さい網を通してバケツにお水をあけ、網に残った物を広げた紙に取って捨てています。お水はジョウロに入れ替え、ベランダの鉢やプランターに撒いています。亀の有機飼料水で、お花も元気です^^ (集合住宅ですので、万一にも虫が出ないよう、夏などに時々、熱めのお風呂 等のお湯をベランダに流しています。)
亀と人間とのコミュニケーション・・・(衛生に気をつけながら)
亀は元々、硬い甲羅で自分を守る動物なので、むやみに触ったり、面白半分にヒックリ返すと臆病になってしまいます。
警戒して慣れなくなるより、安心して目の前で伸び伸びしてもらった方が、信頼関係が結ばれ 、亀さんから癒されます。
エサを手から食べる姿はかわいいですが、手を洗う基本は忘れずにね!
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