回答がないようなので、私見を投稿します。本当は建築士の方の回答があると良いのですが……。
>JASSの単位セメント量の下限値270kg/m3を下回った場合、何か問題があるのでしょうか?
聖なる土地は何ですか
JASS5での「単位セメント量270kg/m3以上」は、「構造体の要求性能」として規定されています。詳しくはJASS 5 2009 P.
どのように我々はイランからimmigratできます。2
なぜ1989年の地震はサンサフランで発生した36��������熟読して下さい。ここに強度とは別に単位セメント量の最小値を定めている理由が書かれています。
しかし、2003年版以前の「簡易コンクリート」で表現されていた現在の「住宅基礎用コンクリート」でも、「短期」の耐久設計基準強度が「18」と定められており、S値の最小値3を加えた呼び強度は「21」ですから、一般的には21-15-20N、21-18-20Nあたりの配合でも「単位セメント量270kg/m3以上」はクリアーしているのではないでしょうか?
又、この規定はあくまで「構造体の要求性能」ですから、捨てコン、玄関のスラブなど構造体以外のコンクリートには適用されません。
ご質問の「下回った場合」は、設計者から変更の指示があると思います。
>生コンの配合上、単位セメント量270kg/m3以上を使用しない場合もあるのでは?
生コンを大別すると、土木物と建築ものに分かれますが、土木物では普通に使用されている18-8-20,40-N,BB、21-8-20,40-N,BBあたりでは「単位セメント量270kg/m3以下」の配合は普通に存在します。
今回のご質問はJASS5 と建築物ですが、前述のように一般的には18-18-20N以下の配合では単位セメント量は270kg/m3以下と思われます。
>また配合報告書で下回っているのがあったときにどう説明がつきますか?
以前は「配合報告書」でしたが、平成21年に改正さえr、現在は「配合計画書」です。
説明がつく場合は
・設計者からの指定があった場合
・明らかにコンクリートの打設箇所が構造体でない場合
で、それ以外は配合計画書を提出した時点で、設計者から変更の指示があると思います。
それは、配合計画書が「納入に先立って提出する」本来の意味は「納入するコンクリートの配合はこれこれこのような配合を計画していますが、宜しいですか?」と確認(承認?)を求める書類だからです。
>よく分からない文章で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
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